今週末はオニカサゴに行くべきかアマダイに行くべきかそれが問題だなんて大げさに悩んでいたわりには、アマダイが出船予定の土曜日は風が強そうだから、日曜日に出るオニカサゴにするしかないねと、結局は風まかせで釣り物が決まった。あれこれ考えても風と波には勝てない。
Facebookでお友達になったMikaさん(RF Cafe開店おめでとうございます♪)から「アマダイに行って餌をオキアミとサバ短にしてオニも狙うとか? 30センチ位までなら混じるかも(笑)」と教わる。アマダイもオニカサゴも両方釣りたい食べたい気分だったので、サバの身餌とムツ針をこっそり持ってアマダイに乗るつもりになっていた。アマダイを狙うにはオニカサゴのポイントは深すぎるが、アマダイのポイントにならオニカサゴはいる。実際、アマダイ狙ってオニカサゴが釣れたのを目撃もしている。作戦はこんな感じ。まずは普通にアマダイ狙い。30センチ以上のアマダイの確保に成功したら枝スはアマダイ狙いのまま、元スの針はムツ針に結び替えて身餌でオニカサゴ狙いに切り替える。両方釣れたら笑いが止まらないのになぁ~と、よからぬ妄想をしていたわけだ。
GPV気象予報によると、本日夜から東京湾口で風速15メートルくらいの風が吹き始め、金曜日いっぱいは吹き荒れる。風は土曜日入って収まっていくようなのだが、土曜日の9時になってもアマダイのポイントとなる富浦沖は波が2メートル越え。もし船が出船したとしても、底付近でタナをばっちりキープして釣りたいアマダイやオニカサゴを釣るにはかなり厳しい条件になるような気がする。上下に揺れる船上でタナを守って誘いができる腕は…へた釣りには断じて、ないっ!
1日違えば海の状況は全く変わるようで、日曜日はベタ凪予報。アマダイでもオニカサゴでもばっちり狙えそうな雰囲気なのだが……へた釣りが乗る予定の羽田・かみやの場合、今週末のアマダイは土曜日はスポット出船が企画されているが、日曜日に設定なし。土曜日に突撃かけてまでアマダイじゃないと嫌だとは考えてないので、日曜日にオニカサゴで釣行プランは決定な感じ。悩んでいたのを東京湾の風の神様が「欲張ったことは考えずにオニカサゴ1本にしとけば」とご神託を下してくださったってことかな?
著者: へた釣り