シマノやダイワの総合カタログ手に入れたよ~というブログ記事を見て、もう売ってるのか?と昼休みに釣り具屋へ。カタログはまだ店頭に並んでなかった。代わりに何か買おうとすると、釣り物が絞れてないからあれも欲しいこれも欲しいもっと欲しいもっともっと欲しいで、想定外の散財に。
釣りに限らず趣味の店に行くときは、あれを買おうと決めていかないと大変なことになる。熱帯魚を飼っていたとき、お店でいいなと思った魚をどんどん買ってしまったもんだから、観賞用にしていたメインの水槽は、南アメリカなんだかアフリカなんだか、アジアなんだか分からない何の統一感もない状態に。しかもこの魚いいなぁ~とどんな魚なのかよく調べずにどんどん買ってどんどん水槽に入れていくもんだから、怯えて水草の陰に隠れたままだったり、いつのまにやら食べられていなくなっちゃう魚まで……。本日の目的は総合カタログだったはずなのに、仕掛けでも買い足しとくかと思い立ったのがどう考えても失敗w
まずはアマダイ用。ガン玉が最初から付いている仕掛けが手間がなくていいので、HAYABUSAの「アマダイ 強度重視」を買う。全長2.2メートルの2本針仕掛け。針のサイズは3号の物が船宿仕掛けになっていたが、アマダイはともかくキダイやトラギスにまで針を飲まれるのでどうも手返しが悪い。針のサイズが4号のものも買ってみた。アマダイ釣りではゲストの小魚が巻き上げ中にクルクル回って上がってくるので、ハリスにヨレが入って仕掛けの消耗が思ったより激しい。オキアミの加工液「オキアミ職人」がなくなっていたので合わせて購入。沖のウィリー釣りでも使うので1本を1シーズンで使いきる。
オニカサゴ用の仕掛けは全長1.5メートルのものを選んで、身餌が底を跳ねているような誘いやすさ優先。がまかつの赤いムツ針を使った「オニカサゴ仕掛 2本鈎仕様」がこの前釣れたので気に入っていたのだが、残念なことに売り切れ。針は金色だけどよく似た仕様のHAYABUSAの「鬼カサゴ ムツひねりなし2本鈎」を買う。ついでにオニカサゴにも使えるヤリイカ竿を見てきたのだが、想像していたよりも硬く、これならDEEP GAME 120-180とそう変わらないような気がしたので購入には至らず(←竿まで買ったら散財どころか大散財だったw)。
アマダイ、オニカサゴとどちらに行くか迷っている釣りの買い物が済んだら、ついでだから2月に開幕するメバルの用意も。仕掛けは「エビメバル専用」というのを昨シーズンから愛用している。一番下(錘側)の折り目で切ってスナップサルカンを結び直すとちょうど下針から錘までの長さが35センチになって使いやすい。今シーズンの新兵器「ナノヤマメ」の8号も2袋ほど買っておく。ナノヤマメは根掛かりなどですぐに針先が甘くなると思われるので、上の針と真ん中用。メバルといえばメバリング用のワーム「WAREKALA」も売っていたので購入。
ここまでで買い物カゴは小物でいっぱいな感じ。こうなるとあれも欲しいこれも欲しいもっと欲しいもっともっと欲しいに歯止めが効かない。俺には夢がある両手じゃ抱えきれない♪ 防寒対策グッズでまだ試してなかったシマノの「ブレスハイパー+℃ ソックス(先丸)」を買い物カゴに放り込み、スナップサルカンも残り少なくなっていたのでサイズ違いで3種類購入。さらにリールメンテ用のグリスもなくなりかけてたことを思い出して買う。締めて7309円の散財……よい子のみんなはちゃんと買う物を決めてから釣り具屋に行こうね♪
著者: へた釣り