メバリングの季節到来だが、何が辛いって、早い時間でも気温一桁、風があれば体感温度氷点下の堤防で、糸を結んだり、ワームを交換したりするのが辛すぎる。これが嫌で、へた釣りはメバリングをお休み中w 極寒の堤防でワームをまっすぐ刺せる「ワームストレイナー」が気になる。
2年前に師匠に千葉の金谷漁港にメバリングに連れていってもらった。確か2月だったと思う。到着したのは夜の8時くらい。さぁ、頑張ろうと、竿を継いで、細いPEラインを竿に通そうとしているだけで、辛かった。かじかんだ手ではガイドにうまく糸を通せない。次に待っているのが、リーダーの結節。もともと結ぶのが上手じゃないのに……手が動かずにたっぷり30分掛かった。何度も失敗してまずイライラし始め、続いて涙が出そうというか出た。ついでに鼻水まで出た。鼻を垂らして泣きながらジグヘッドを結ぶ。最後にワームをまっすぐ装着する。ガイドに糸すら通せない手でワームがまっすぐ刺せるわけがない。何度も何度もやり直して、メバリングなんか大嫌いだぁぁぁぁあああ!となり、現在に至る。
「ワームストレイナー」はただのプラスティック製のクリップにしか見えないが、これにワームを挟んで、ワームの中心めがけてジグヘッドの針を刺していけば、自動的にワームの中心を針が通り、針の形状に沿ってワームがクリップから外れていくという設計。動画を見ていると確かにまっすぐ刺せそうだ。リーダーを結ぶとこまでは家でやっていくとして、2013年は京急大津港辺りでメバリング再入門してみようかなぁ~っと。
著者: へた釣り