伊豆合宿から帰ってきて、どうかなぁ~?と思っていた疑問が1つ解決したような。1月4日の日の出とともに出撃するも標的見えず帰投した釣行で釣った魚。自信がなかったのでムラソイってことにしておいたが、気になるので帰ってから調べるとタケノコメバルだったような気がするのだ…。
漁師さんの邪魔にならないように、ウキフカセ釣りを中断して、穴釣りでテトラから引きずり出したでっぷり肥ったカサゴ目の魚。実は手に持った瞬間から、ムラソイでもないし、もちろんカサゴでもないしと、ちょっとというかかなり違和感があったのである。カサゴに比べて吻が少し尖っており、体表の模様も見慣れた魚とはちょっと違う。15センチくらいとキープするのは忍びないサイズだったので、すご~く後悔しているわけではないけれど……。
家に帰って「釣魚識別図鑑-ここで見分けよう-」で調べると、タケノコメバルの特徴に合致している。初めて釣った魚は食うことにしているので…魚種が確定できちゃうとやっぱり少し後悔しているかも。釣魚識別図鑑によれば、伊豆ではコガネメバルと呼ばれているようで、40センチ以上に成長する魚みたいだ。味は「良」とある。同書はKindle版も発売されているので、これからはスマホにインストールしておいて現地で魚種の特定ができるようにしようと思う。
著者: へた釣り