「アオリはスミイカほど墨吐かないから大丈夫ですよ」とシーバス師匠に励まされて、アオリイカも真剣に狙ってみるか!! という気分にはなったが……エギがいろいろありすぎて、どれを買ったらいいのかさっぱり分からない。たくさん持って行ってイカが乗る色を見つけるらしいのだが…。
普通の人はもうちょっとどんな釣りなのか調べてからやるっ!と決めているような気がするが、へた釣りの場合、やるっ!と決めてから、あ~でもないこ~でもないと調べ始めるので、時間が足りなくなって結局よく分からないままに撃沈~♪となる。今回のエギ選びなんて……「厳選釣れ筋カラー お買得5本セット」でもういいやっ!ってことになってしまった。ベースカラーにボディカラー、色だけでなくエギには点々が描かれているものがあったり、ラトルだ、夜光だ、アワビ貼りだと言われると…もう完全にお手上げである。
サイズは3.5号か4号と指定されていたので悩むことはなかった。両方買うと面倒そうだったので、一番汎用性が高いと説明されていた3.5号を買うことに。問題はどの3.5号を買うか……ルアーでも安いのを買うと失敗することが多いので、1本600円以上のを買うと決める。この辺りからメチャクチャな理屈であるが、「へた釣りのような人がいないと釣具業界が困る」と以前、師匠にお褒めいただいた(?)ことがあるので、いいのであるw
ベースカラーはマーブルが基本で金と赤をそろえておくといいらしい。ベースカラーというのはエギの側面の色のことだと思う。これに色付きの布を巻いてエギになる。布の色のことをボディカラーというようだ。エギの背中の部分の色がボディカラーになる。ボディカラーはピンクやオレンジ、ブルーが基本で、金だの茶だの赤だの紫だのといろいろ。実際には複数の色が混じっていることが多くて……よく分からなくなってくる。
取り合えず、最初に使ってみるエギは一番中庸的なベース:マーブルでボディ:ピンクでいいみたい。潮が澄んでいればベースを赤に、潮が濁っていればベースを金に変えていく。潮でベースカラーが決まったら、ボディカラーはイカが飽きたらローテーションしていくって感じなのかな? ベースとボディの色のコンストラストを意識してローテーションを考えるみたいなのだが……自信を持って、よく分からない!
で、ヤマシタの「エギ王 Q LIVE 厳選釣れ筋カラー お買得5本セット」というのを買った。最初に使うベース:マーブルでボディ:ピンクが入っていたし、ベースがマーブル、金、赤と基本3色がそろっている。ボディも茶、赤、ピンク、金、薄ピンクと入っているので、どれかはアオリイカに抱いてもらえるんじゃないかなぁ~っと。なんといっても「厳選釣れ筋カラー」である。ベースとボディの色の組み合わせで実績の高いものが選ばれているに違いない。
著者: へた釣り