何でもかんでも手を出しているように見えて、実はこれ以上釣り物を増やさないようにと気をつけてはいる。シーバス師匠に「これくらいにしといた方が…」と釘を刺されたからだ。なのに年末になると始まる深場での五目釣りが気になる。アコウにキンメにアカムツ…美味しそうなんだよね。
一番気になるのは宇佐美・治久丸のアカムツ。ノドグロの名で知られる超高級魚なので、釣ってみたいし食べてみたい。夏場は水深160メートル、冬場は300メートルくらいで狙うとあるが、錘は200号までなので北海道五目用に買った「ディープゲーム 120-180」で十分対応できそうな気がする。リールは「フォースマスター1000MK」にPE3号を400メートル巻いたのだが、ちょっとパワー不足かなぁ? 船宿の仕掛け解説にはPE5~6号300メートル以上とあるのでシマノの3000番以上の電動リールってことかな。でもフォースマスターのモーターは3000番台と同等のパワーと説明されているのでなんとかなるかも。船長に問い合わせてできそうだったらボウズ覚悟でやってみようかな? どのみち電動リールはヒラメ釣りのゲストのオニカサゴ用に持って行く予定なので荷物が増えるといっても竿1本だけだし。
東京湾から出船している船でも深場五目が年末くらいから始まる。金沢八景・一之瀬丸は12月23日から、アコウダイ狙い/キンメ&ムツ狙いで出船する。アコウダイはメバル属の赤い魚なのでメヌケと呼ばれている魚の一種。キンメは伊豆の名物、煮付けて最高キンメダイのこと。錘300号と書いてあるがどの水深を釣るのかまでは分からない。400メートルより浅いということはなさそうなので、手持ちのリールじゃ対応できそうにないな。
羽田・かみやもスポット出船で深場五目を始める。錘120~150号なので中深場釣りのようで、オニカサゴ、ユメカサゴ、アマダイ、オキメバルなどが釣れるようだ。水深200メートルくらいまでって感じかな? これなら入門しやすそうである。あれも釣りたいこれも食いたいで手を出していいものかどうか激しく悩み中。特に深場五目の場合、釣りたいより食いたいが主たる動機なので…お店に行って食べることにして釣るのは我慢しといた方が…という気が自分でも少ししていたりする。
著者: へた釣り