電動リールに水深カウンターが狂わないように一定のテンションを保って糸を巻く。なんとかなるだろといろいろ試してみたのだが、ついにギブアップ! 今週末釣り具店に持って行ってお店の人に巻いてもらおうと決心した。高速リサイクラー、スプールホルダーではどうしても上手に巻けない。
まずはお詫び。シンプルで丈夫そうという理由で、電動リールの糸巻きは1000円で買えるコレが実は最適かもと紹介したスプールホルダーだが、バネをギッチギチに締めつけても、電動リールのテンションは「1」以上にはならないことが判明。スピニングリールなどに糸を巻くにはちょうどいいが、電動リールだと緩すぎて、おそらく規定の糸巻き量の半分も巻けないと思われる。スプールがなくならないように刺しておく棒になり下がってしまった…残念w
高速リサイクラーは芯棒ビスがなくなったりしてガタがきている方ではなく、新品の方で慎重にドラグを調整してみたのだが、やはり安定してテンション3を維持するのは無理だった。テンション3にはできたのだが、安定して巻き取ることができず、テンションが2になったり4になったりしてしまう。テンション3で巻き上げると動いてしまうような軽い子供用の椅子に固定して使っているのが問題かもとは思ったが、ほかに固定できる物が見つからない。
高速リサイクラー×2&スプールホルダーで手巻きリールの糸巻き環境は、下巻きを入れてぴったり糸巻き量を合わせられるし、糸の前後を入れ替えてPEラインの寿命を延ばす作業を簡単にできるようになったのだが、電動リールの糸巻きだけは断念。テンションアジャスターSならひょっとしてという期待はあるが、1年に1回か2回しかしない電動リールへの糸巻きのために8000円の出費はさすがに無理。
著者: へた釣り