へた釣り家は妻、子供1号・2号がサバ嫌いなため、一度の釣行でサバを持ちかえる量は2匹までに制限されている。しかも持ち帰ったサバはすべてへた釣りが食べるという約束。美味極楽に「サバ嫌いにこそ食べさせたい」という記事を発見! そっかやっぱり万能調味料のカレー粉か!?
サバがどうして嫌いなのか、子供に聞いたことがある。「臭いし苦い」とのこと。脂が乗っていれば乗っているほど、子供たちにとっては臭いし苦いとなるらしい。東京湾で釣れる松輪のトロサバなんて、子供からすれば最悪な魚ということになる。へた釣りも好き嫌いがあるので、無理して食べろとは言いたくない。サバ嫌いな人たちがサバを美味しく食べられるレシピがあるのならと思っていたら、試してみる価値がありそうなのを発見した。
「サバとじゃがいも・キャベツのカレー煮」。3枚におろしたサバに塩をし1時間ほど馴染ませて、カレー粉をまぶしてじゃがいもとキャベツと一緒に煮ちゃうというシンプルな料理。煮野菜は子供たちの大好物だし、カレーが嫌いな子供はいない。しかも、カレーのおかげで「臭いし苦い」サバの嫌いな部分が消せるのでは……。そろそろ型よし脂の乗りよしな東京湾初冬アジのシーズン。当然、サバも混じるので、今年はカレー粉振りかけてわが家のサバ嫌い解消を狙ってみよう!
著者: へた釣り