電車釣行のお供は、クーラーと釣り竿、それにライフジャケットやリール、釣りに必要な小物類を入れる大きめのバッグ。クーラーとバッグをキャリーに載せて船宿へ。シマノのへらバッグを使っていたのだが、3年ほど使い続けてボロボロに。そろそろ新しいバッグを買おうかと思い始めている。
へた釣りが使っているへらバッグの容量は44リットル。これでもベスト型のライフジャケットやロッドキーパー、リールを予備まで含めて2個。仕掛けや錘類、タオル、着替えなどを詰めると結構いっぱいになる。子供釣連れの釣行だと、ライフジャケットが2個になるので、ファスナーが締まらないなんてことも。と言うわけで容量は最低でも45リットル前後必要。船の上での利用を考えると、防水性、洗いやすさ(汚れへの強さ)、潮ガミのしにくさも考慮しなくてはならない。いいのがないかなぁ~と探しているとこれ最高かも!というバッグに行きあたった。
STREAM TRAILというメーカーの「MARCHE-0」というトートバッグ。アウトドア用のバッグのメーカーなので、防水性、洗いやすさ(汚れへの強さ)、潮ガミのしにくさという点では今使っているへらバッグよりもよくできている感がある。バッグの中に水をためてゴシゴシ洗ってから水を抜くための栓も付いているし、テント用の生地にも使われるターポリンで作られているので、丈夫で防水性に優れている。容量も43リットルと今使っているバッグとそう変わらない。問題は奥行きが200㎜と薄いのでベスト型ライフジャケットが縦に収まるかどうかが少し心配なこと。
荷物を余裕を持って収納できるサイズをと考えると「CARRYALL-0」というトートバッグになる。特徴はほとんど「MARCHE-0」と同じで、容量が76リットルと余裕すぎるほどに余裕がある。大は小を兼ねるという気もするが、込み合った船上では置き場に困る可能性もある。また、クーラーのサイズより明らかに大きいのでキャリーに載せて運ぶのが(特に電車の自動改札通過時などに)面倒そうである。キャリーは止めて、肩から竿とバッグを下げて、クーラーは手で持って……一度、金沢八景駅から一之瀬丸の徒歩7~8分の距離を運んでみて大丈夫かどうかチェックしてみよう。
著者: へた釣り