今週末は第8回かみやカワハギ大会。4隻80名でカワハギの数・型を競うのであるが、当然、へた釣りは数ではなんともならないので、型狙い。1匹全長で競うのでマグレはあるはず。TKB43で達人さん相手だとマグレはないと思い知ったはずだが、TKBは3匹合計長、1匹なら…マグレはある?
およそ大会で達人さんと競う腕はないくせに、TKB43など大会に参加しま~すと無謀な試みに挑戦していると、カワハギ師匠などいろんな人がいろんなアドバイスをくれたりする。船上で達人さんたちが大会で勝つためにやっていることを見ることができるので、真似はできなまでも真似事くらいはできる。というわけで、数は捨てて大型狙いに徹する、へた釣りのかみやカワハギ大会の方針を書いてみる。そんなわけないだろっ!というツッコミ所満載だと思うが勘弁してね~♪
カワハギの餌は小さく付けろと教わったが、今回は大粒アサリでとにかく横で釣っている達人さんより餌の存在をアピールする。前日に大粒のアサリを剥いておいて軽く塩で締めるだけにしてみる。誘い方の上手な人に挟まれてもカワハギに餌を見つけてもらえる確率だけは少しでも高くしてみよう。大きすぎて魚信がないってときはアミノシュリンクに漬ければ3分もあれば小さく調整できる。餌は持ち込み自由でアサリ以外も可というルールなので、臭いで勝負できるイワイソメ?というよからぬ考えも……一番上の針をイワイソメにしてカワハギを寄せてみるというのも本気で検討w アサリのキモだけ吸うカワハギもイワイソメならがっぷり食いつくと聞いたことがある。
大型のカワハギは針掛かりした後で悔しい思いをすることが多い。カワハギ竿は硬く魚の引きをいなしてくれるということはないので、やり取りの巧拙が大型を取り込めるかどうかを左右する。へた釣りは当然やり取りも下手なので…とにかく針が折れたり伸びたりしないようにと祈るのみ。へた釣りが最も信用している針はがまかつの「競技カワハギ」シリーズなので、これを大人買いする計画。餌を大きくするつもりなので5.5号も買っておくべき? ハリスは3号の物だけを使うようにする。
アピール度の向上という意味ではアワビ貼りブレード付きの下錘はそれなりに効果があると信じている。最低でもアワビ貼りブレード分は底を切って、フワフワ上下させたりときどき大きく誘い上げてから誘い下げてみることでアワビ貼りブレードのアピール力を最大限発揮できるように頑張ってみる。大会の船上は込み合う。オマツリが怖いのでブレード以外の集寄は付けずに宙での釣りに徹してみようと思う。普段の釣行ならクーラーの中が寂しいからと底釣りに切り替えるような局面でも大型狙って縦の釣り勝負!! あまり動かしすぎない方が「型が出る」という教えも守るつもり。
数釣りなら潮先有利なのは間違いないが、型狙いなら席はどこでも関係なし。むしろ「胴が有利」という人もいる。席による有利不利は釣り座抽選なので、どこに座ることになっても気にしない。いい席だったら「数釣れば大きいのも混じりやすい」と思い、胴だったら「型狙いなら胴有利」と信じる。潮先の人が釣れているときは潮先の人とは別の釣り方を考える。潮ケツの人が釣れているときは真似をする。真似できなくてもアピール力だけは負けないように工夫してみる。
型勝負だから最後の1秒まで可能性はゼロではない。お~しまいと言われるまで粘り強く頑張ってみる。昼ごはんも釣りながら食べられる菓子パン系にして、とにかく船に乗っている時間を無駄にしないように気をつけよう。アサリは装餌しやすいようにちゃんとトレイの上にきれいに並べて、針もスペアフックケースに分かりやすいように並べる。時間を無駄にしないだけでなく、針が上向いてなかったらマメに付け替えるとか、餌は丁寧に付けるとか、効率を追求するだけでなく痛恨のミスを減らせるように、集中して最後まで釣るぞぉぉおお! 精神論といえば、極鋭カワハギAGSやステファーノな人が近くにいてもビビらないようにしないとねw
著者: へた釣り