LTアジでビシロスト連発を解消するために糸の巻き替え。注文してあった「シーガーライトタックルFIII」が入荷したという連絡があったので取りに行く。釣りに行かない日も、い~と巻き巻き♪でリールのハンドルを回して楽しめた。新品の8つ縒りPEなのでもう高切れしないはず…と信じてる。
へた釣りの愛機「バイオクラフト クイックファイヤー 300XH」の糸巻き量はPE2号-150メートル。購入した「シーガーライトタックルFIII」はPE1号-210メートル。PE2号の標準直径は0.235㎜、PE1号は0.165㎜。スプールの体積=糸巻き量で計算すると…すご~く荒く計算すると、バイオクラフト クイックファイヤー 300XHにはPE1号だと300メートル巻けることになる。90メートル足りないわけだ。ナイロン2.5号が余っていたのでこれで下巻きを入れるとすると…約36.2メートル下巻きを入れる計算。でも、ナイロン糸には1メーターごとの目印がないので……どうやって36.2メートル計るんだ? 魚の長さを計る用に1.5メートルの物差しは持ってはいるが……。
実は下巻きを入れて自分でリールの糸を巻くのは今回が初めて。糸の巻き替えは何度か経験はあるが、下巻き量を合わせることに自信がなかったので釣り具店で巻いてもらっていた。人間暇だとロクなことを考えない。アキアジ遠征前で釣行予定がないので、暇つぶしに自分で下巻きいれてみるか!! 糸の号数は標準直径によって規格化されているので、計算で値を求めるのは難しくないのだが、釣りに関しては机上の計算はだいたいうまくいかない。そして釣りで得た教訓は、頭よりまず手を動かせ!
頭ではなく手を動かして糸巻き量をぴったり合わせる方法、二度手間、三度手間だが難しくはない。
1)下巻きせずにリールに糸を巻き取る
2)糸に下巻き用のラインを結ぶ
3)下巻き込みで糸の量をぴったり合わせる
4)一度空スプールに巻き戻す
5)4)のスプールから別のスプールへもう一度巻き取る
6)5)をリールに巻き取る
なんたる手間仕事と自分でも思う。約250メートルを合計4回巻いている計算になる。が、巻き終わってみると下巻き入れてぴったりスプールに収まるので、上手くいったという達成感だけはあるw ちなみに下巻き量を計ってみる(これぞ、究極の無駄な仕事w)と、約35メートルだった(おそらく結び目などの関係で少し短くなる)。
著者: へた釣り