LTアジをやるとPEラインが必ず高切れする、アジの呪い問題……実はまだ解決していない。というか、またビシをロストしたらと考えると、呪われているとしか思えないタックルが使えなくなってしまっている。ガイドはチェック済みなので、残るはリールかライン…ラインを交換しちゃおうかと。
まずは、ガイドの内側のキズを疑ったのだが問題なし、釣り具店で教わってガイドの外側のキズかもと疑ったのだがやはり問題なし。ガイドの内側に残っていた塩やゴミのせいかもと思い綿棒できれいに掃除して一安心と思っていたら、シーバス師匠から「原因はそこじゃ無いと思います(⌒-⌒; )」との指摘。そこじゃないなら、どこなのさ!?と思ったが、ここまできたら師匠に聞くのも癪なので、ほかの原因を考える。
一度目にラインが切れたのは子供2号とオマツリをした直後だったので、天秤と擦れた部分が弱っていてそこから切れたと思っていた。実際高切れした部分はオマツリで摩擦が発生した箇所近辺だったと思う。この後、ラインを10メートルほど切って捨てたので、オマツリで痛んだ部分は残ってないはずなのに……2回目の高切れ。この原因が本当に分からない。竿先から30センチほど先で切れたのでガイドを疑ったのだが……。
問題解決の基本は、疑わしいポイントを1つずつ潰していくこと。ガイドを除外すると、やはり疑わしいのはライン。ビシをシャクった直後に切れるという状況を考えると、水に漬けて塩抜きしているだけで、ほぼ1年半にわたってアジにメバルにマゴチにカワハギと酷使しているラインが最も疑わしい。もうすぐカワハギが始まるので、ラインに不安を抱えたままだと辛い。大奮発してシーガーの新製品「シーガーライトタックルFIII」に巻き替えてみようと決める。最上級の原糸が使われているらしいし、8本縒りだし、マーキングの視認性がよくタナ取りもしやすそうだし、210メートルというちょうどいい糸巻き量だしで、これでも切れたら…マジで呪い!
著者: へた釣り