54匹も釣れたおかげで毎日、梅雨イサキのお刺身を食べられてとっても幸せだったりするのだが…脂の乗った剣崎沖のイサキに舌鼓を打ちつつも…「カイワリは本当は7月がピークですよ」と言っていた宇佐美・治久丸船長の言葉を思い出す。思い出したら我慢は体に悪いからプチ遠征だ!!
毎年GW伊豆合宿でカイワリを狙うのだが、今年はカイワリの群れが宇佐美沖、伊東沖に入ってくるのが少し遅れていたらしく、1匹だけと不完全燃焼。へた釣りがこれまで釣った魚の中で最もお刺身にして美味な魚だけに、釣りとして不完全燃焼なだけでなく、舌と胃袋がカイワリの蕩けるようなお刺身の味を求めて暴動寸前なのである。
プランは朝東京を出て宇佐美港12時集合の午後船に乗ってまず1戦。安い民宿に素泊まりで一泊して(どうせ原稿書いて寝るだけ)、次の日の朝4時集合の午前船でもう1戦して、東京に帰ってくる。一泊二日のプチ遠征とはいえ、10時間以上は船上にいるわけで、カイワリが釣れないってことはないはず。昨年同時期の治久丸の釣果を見ると、カイワリを1人で20匹なんて日もあるので……釣れすぎてクーラーに入りきらなかったらどうしよう(←妄想っすw)。
著者: へた釣り