遠めに見ていると波が収まってきたかなと、午後から再度堤防に出撃。波が収まってきたってのは、願望が生んだ錯覚だったらしく、堤防の上は波被りまくり。足元は荒れまくっており、魚の気配は皆無。波が直撃しない宇佐美港に移動したのだが、こちらも魚の気配を全く感じず轟沈!!
波を被った話を書いても仕方がないので、宇佐美港のお話。まずは、治久丸などの遊魚船が泊めてある港入り口の足元を探る。外海が荒れているときはココに魚が入ってきていることが多いので期待したのだが、餌を齧られることなく終了。堤防へと移動したのだが、1年ぶりくらいの宇佐美港はきれいになっていたのに驚いた。カートで移動するのに大変だったガタガタの堤防上はきれいにコンクリで平らにならされている。堤防外側は新しいテトラが高く積まれていた。きれいにはなったが、明らかに釣りにくくなった。
子供1号&2号は堤防の足元を狙っての脈釣りを始めたのだが……さっぱり魚信がない。周りを見回しても釣れているのはチョイ投げをしている人のシロギスだけという状況なので、錘を5号に付け替えて船道に向けて軽くキャストしてシロギスを狙ってみるが、これまたさっぱり。小さなヒトデが1匹掛かっただけで終了。その後は外側のテトラの隙間を狙ってカサゴの穴釣りをしてみたり、なんとかウキフカセで魚を寄せてみようと頑張ってみたり。でも、何も起きない。釣りに関しては集中力があるはずの子供1号が堤防に寝始めるに至って、諦めて帰ってきた。
著者: へた釣り