夜の船釣り。昨年は震災の影響で夜メバルに行かずじまいだったし、今年は昼でもそれなりに釣れるようになったので、釣行の候補に上がってはいるものの行ってない。東京湾では今週から夜アナゴがスタートした。船での夜釣り初体験に悪くない相手かも。7月までがシーズンのようだ。
昨年は昼メバルが全く釣れず、夜なら釣れるかもと行く気マンマンだったのだが震災で自粛(津波怖い)。今年は昼間にそこそこメバルが釣れているし、餌がモエビから夜釣り用のアオイソメに変わると食い込むタイミングが変わって頭も釣りの腕も悪いへた釣りだと混乱するような気がして行っていない。船での夜釣りは昼間のメバルの調子が悪い年まで持ち越しかなぁ~と思っていたのだが、夜アナゴがスタートしたと聞くと、夜の東京湾ってきれいだろうなぁ~とまたも初体験したい気持ちがムクリと持ちあがる。
アナゴは夜の投げ釣りで何度か釣ったことがある。長い体で巻きつかれて仕掛けをグチャグチャにされるので釣れてうれしい魚ではなかったが、天ぷらにしたり煮てアナゴ丼にすると美味しい魚だ。船からは釣鐘型の錘にビーズだらけの10センチくらいの短い仕掛けで狙うらしい。ハリスが海底から離れないように小さく小突いて誘って釣る。アナゴの難点は目打ちができるまな板のない家ではさばくのが非常に面倒(へた釣り家ではカッターナイフで下ろしていた)なことだが、船なら下船後に船宿の人におろしてもらえるらしい。暑くなって昼間釣りに行くのがイヤになったら、一度挑戦してみようかなぁ~。
著者: へた釣り