4月1日のメバル釣りでシーバス師匠の九州土産のホゴ錘を使ったのだが、想像以上の根掛かり回避性能、脱出率の高さ、錘を底にスティさせてのゼロテンション維持のしやすさにホゴ錘がないとメバル釣りは不便かもという気になった。ネット通販で徳用パックを購入。さっそく黒く塗った。
メバル釣りはゴールデンウィークが明けて、海に濁りが入りあわよくば束釣りが狙えるようになったらあと数回挑戦しようと思っている。食いきれないほどのメバルの煮付けを頭に思い浮かべ、釣れる前からちょっぴり幸せになってたりするのだが……まぁ、そんなに釣れるわけがない。それでも少しでもたくさんのメバルをゲットするために、ホゴ錘20号を2、3回の釣行なら十分と思われる量購入してみた。
ネットで検索して「ホゴ錘 20号」と書いてあれば大丈夫だろとよく見ずに買ったのだが、届いてみるとシーバス師匠版のホゴ錘と、少しというかだいぶ形状が違う。シーバス師匠版はスリムシンカー型で、「船の上で転がらない様、平打ちしています」仕様のようだ。今回、購入したのがオーソドックスなタイプのホゴ錘みたいだ。円筒形なので船の上で転がりやすいのは間違いなさそうだが、根掛かり回避能力などは同等の性能を発揮してくれると思う。
メバル用の錘なのでつや消し黒塗装した。錘が黒いから釣れるのかどうか、5回の釣行では全くその効果のほどは分かっていないのだが、なんだか塗るのが楽しくなってしまっているし、メバルの錘は黒く塗らなければという義務感が目覚めているような……。ホゴ錘をトレッタに付ければ、根掛かり率は下がるし、万が一根掛かりしても錘だけが外れて魚は獲れる。根掛かり覚悟で魚がグンッと引き込むまでアワセずに待つメバル釣りにホゴ錘とトレッタは一度使うと手放せなくなる。
著者: へた釣り