週の半ばは爆弾低気圧とかで春の嵐状態だったわけだが、今週末は凪ではないものの、土日ともに船が出そうな予報である。せっかくウィリー仕掛けを作ったのでLTウィリー五目に行きたいし、Seabass Clubのお陰様で十周年釣り大会に参加したいしで、久々に土日連荘釣行しちゃお。
よく考えるまでもなく、ウィリーにしてもシーバスジギングにしても、1日中竿を動かしている釣りだよなぁ~と予約を入れてから、体力持つかしらとちょっぴり不安に。土曜日の舘山沖は朝のうち風速10メートルくらいで昼に向けて風が弱まっていく。波は1.5メートルくらいの予報なので、ちょっと釣りづらい感じかな? 仕掛けの手前マツリが少々怖い。日曜日は北風に変わって東京湾内はほぼベタ凪。Seabass Clubの十周年をお天気もお祝いしてくれている?
アジの群れが来襲し、濁り潮でオキメバルの食いが落ちているという情報がある舘山沖のLTウィリー五目。前回はクーラー満タンになったものの、カイワリのお刺身をもっと食べたいのである。アジの大群が本格的に押し寄せてくる前にカイワリを狙ってもう一度くらいは行っておきたい。宿題がある。前回釣行で隣になったのがK's Fishingの管理人さん。同じ船に乗った釣行記を読ませていただいたのだが、「ウィリーなのでタナで待ってても確率低いでしょ」と指摘されていた。「タナで待ってる」つもりはないのに、上手な人から見れば「タナで待っている」ように見える。何がうまくできていないのかを考えてみようというのが今回釣行のメインテーマ。この宿題をクリアできれば前回釣行で2匹だったカイワリの数を伸ばせるはずである。実は横目でK's Fishingさんがどんなシャクリ方をしていたかはチェック済みなので、まずは見よう見まねから。
サブテーマは、へた釣り印のウィリー仕掛けの実釣投入。ケイムラビーズに赤いエサ玉付き、フラッシャー付き、夜光針など、市販仕掛けにはない、定石もコストも度外視した仕掛けを12個持っていくので、ほかの人とは違った(できればいい方向でw)釣果になるといいなぁ~。悪い方向でほかの人と違う釣果になったときのことを考えて、市販仕掛けも3袋ほど持っていくけどね。釣行記にへた釣り印のウィリー仕掛けのことが触れられてなかったら玉砕したと思ってほしい。金沢八景・一之瀬丸から出撃予定なのだが、同じポイントを攻めているウィリー船ではアジが混じるとあるのに一之瀬丸は依然としてオキメバルメインでカイワリ混じりなので、2度目のクーラー満タンに期待していたりする。
シーバスジギングは前回釣行で、シーバス師匠の見よう見まね作戦で人生初のシーバスツ抜けを達成した。半日船の釣果だったので、今回は実釣時間が長くなるのもあって、Wツ抜けはなんとか達成しておきたいところ。リールのハンドルを35mmから51mmに換装して釣りやすくなっているはずだし、ルアーもシーバス真面目に釣ってますとアピールしようと買ってみた。この釣りのテクニック的なことは何一つ整理できてないわけだが、基本はジグの引き抵抗を感じながらゆっくり巻いてくるなので、なんとかなる? なんとかなるよね?
引き抵抗を感じながら巻く以外にシーバス師匠から教わったのは、「巻いている途中にシーバスが寄ってきている感触があったらフォールさせて食わせる」「ストラクチャーが前にあったらキャストして近くに落としてみる」「カワハギみたいなアワセは変(師匠はもっとガツンとアワセていた)」……ほかにもいっぱい聞いたけど……忘れた(笑)。学ぶことが多いので、一足飛びに上達するという釣り物でもないような気がするから、覚えている事=大事な事と割り切って、20匹目指して頑張ってみようと思う。できれば60センチ超のスズキを釣ってみたいなぁ~。
著者: へた釣り