マゴチに行くかメバルに行くか大いに悩んだ。若潮、凪、曇り時々雨。メバルの爆釣フラグがビンビン。結局、今シーズンまだ行ってないからという理由でマゴチ釣りの2012年開幕戦を選んだのだが、釣果報告を見るとメバル爆釣フラグは立ちっぱなしだったようで……体が2つあればなぁ~。
羽田・かみやの3月18日の釣果は、37~56匹(釣り人3人で船中137匹)。サイズも27センチと満足サイズが出たようだ。ポイントはいつもの本牧沖の日曜日限定ポイントではなく、海堡周辺。メバル8割とあるので、30~45匹くらいメバルが釣れたということになる。「ポイントも狭く今日は潮具合と天候がマッチした結果」と説明されている。凪の方が釣りやすいのは当然だ。潮の流れが遅いと釣りやすくはなるが、潮がきいていないと普通は魚の活性が上がらないと考えるのだが……。そして曇り空。お天気がよいとメバルのやる気全くなしという経験は何度かしている。「今日みたいに条件揃えばこんなモンです…」と釣果報告はどこか満足気。
魚が口を使ってくれるかどうかは潮次第のことが多い。同じ日のマゴチ釣りだと潮が止まった10時~14時の間は魚信が本当に遠かった。遠かったというよりなかったと書いてよい。シーバス船もこの日に出船した船は軒並み大苦戦だったようで、シーバス師匠でも12匹と数を伸ばせずじまいだった。マダイもこの日は魚信遠くて撃沈だったらしい。ほとんどの魚が潮が悪くて低活性だったようだ。では、どうしてメバルだけ……。メバルの爆釣フラグの重要度は「曇り」>>>>>>「凪」>「潮」だと思うんだが、どうだろう?
著者: へた釣り