昨日よりは風が弱まり、曇りの予報、潮も中潮&日曜日限定ポイントあり。期末テスト明けの子供1号をお供に臨んだ羽田・かみやのエビメバル4戦目。メバル9匹、カサゴ14匹(リリース8匹含む)。数は少ないがメバルのサイズがまずまずだったし、子供1号が人生初メバルを釣ったしで満足。
凪ではないという覚悟はしていたが、底に錘をスティさせて魚信を待つメバル釣りには少々過酷なコンディションだった。子供1号には、「明日は曇りだからメバル大漁だよ」と説明しつつ、凪いでくれぇ~と祈り続けたのだが、天は我を見放した? かみやのエビメバル第4戦。桟橋に到着してみると、既に左舷は前から3席埋まっていたので、子供1号と右舷の舳へ。一番前は本人の希望もあり子供1号…揺れるのに大丈夫か? へた釣りは2番目に釣り座を決める。
港を出た船は、いつも通り本牧の日曜日限定ポイントを目指す。本日も限定ポイント一番乗りで、平日は大型船の航路になっている船道に仕掛けを降ろす。でも……魚信がない。おまけにウネリが強く錘を底にキープするのに骨が折れる感じ。2投しただけで、船長は日曜日限定ポイントに見切りをつけて、船を15分ほど南へ走らせ海堡周辺のポイントへ。
海堡周辺はウネリも少なく、釣りやすかった。一投目でいきなり、26センチと19センチのメバルのダブルを達成。続いて、15センチくらいのをシングル。さらに22センチと15センチくらいののダブルで絶好調。何がどうハマったのか分からないが面白いことにメバルが釣れているのはへた釣りだけ。その後、根掛かりで一番下の針を失った子供1号の仕掛けを詰めてへた釣り仕様の2本針に作り変えると、いきなり子供1号にもメバル。針の位置の問題か? よく分からないが子供1号にとって、これが人生初メバル。
へた釣りも絶好調だったのは最初だけで、5匹目以降のメバルが釣れない。釣れてくるのはカサゴだけ。カサゴもサイズがよければうれしいのだが、「1/3~1/4スケールのカサゴのフィギュアかっ!」というサイズが多く、無理して唐揚げにしてもなぁってことで水面に叩きつけてリリースし続けることに。船長は更に南下する決断をし、猿島沖を経て観音崎、東進して富津沖までメバルを求めて走りまくってくれたが、ミニカサゴに加えて、ベラ、トラギスの猛攻に遭う。
結局、もう一度海堡周辺のポイントに戻ると、ポツリポツリではあるがメバルが釣れる。へた釣りは4匹(うち2匹は煮付けサイズ)、子供1号も1匹メバルを追加して沖上がりの時間に。子供1号の釣果は、メバル2匹+カサゴ9匹(リリース1匹含む)。親子で仲良くメバルを手にした写真を船長さんに撮っていただいて、クーラーの中も2人がかりではあるが3日分くらいの食材を確保できたので、悪くない釣行だった。
著者: へた釣り