トロピカルな魚とヒメばかり釣ってしまったLTウィリー五目の初戦。うまく釣れなかった理由をへたなりに考える。1つめの反省点はタナが低かったことだと分かっている。ほかに何か間違えていたことはなかったかと、調べていると相模湾のウィリー五目を達人が紹介する動画に行きつく。
つり情報に掲載されている「達人のナイショの引き出し」というコーナーの動画版のようだ。挽野裕司さんという人が自身のウィリー釣りのテクニックを紹介してくれている。
動画を見て釣り方の正誤を整理すると、以下のようになる。
×コマセは7分目~8分目→○コマセはみっしり詰めれるだけ押し込む
○カゴの開放は上1/4で下は全閉
×ハリス分底を切って50センチ刻みでシャクる→○リール2回転分底を切って1シャクりし再度2~3回転。あとはリール1回転の幅でシャクリ上げる
○シャクって魚信を待つのは2~3秒
×底から指示ダナまで機械的に探る→○カイワリやアジ狙いなら底から7メートル。ハナダイ狙いなら15メートルまで探る
動画を見ていると服装からして夏っぽいし、ポイントの水深も浅いような気がする。冬に深場を攻めるときのLTウィリーのコツってほかにもあるのかな? と調べていると、魚信が微妙なときはクッションゴムを外すのも手とあったが、サバやカイワリ、アジが掛かることを考えるとクッションは残しておいた方がいいような気がする。魚種別の攻略法も見つけた。シャクリ方は全魚種共通だが、マダイは警戒心が強いので止め時間を5秒くらいと長めに。イサキも止め時間を気持ち長めで3~4秒に。イシダイは止め時間を1秒以下と早めにシャクるのがいいようだ。あと、20号の錘を追加するのはなんだか水の抵抗とか考えるとよくないような気がするので80号のサニービシFLを買わないとね。
著者: へた釣り