子供1号のLT竿が折れてしまい、LTアジシーズンまでに買い直さなくてはならない。あまり高くない竿で、へた釣りが予備竿として使うことができるものというのが選択の条件。どうせなら新製品がいいので、カタログを眺めてどれにしようかなぁ~と考えていたのだが、2竿にほぼ絞られた。
シマノから5月に発売される「ライトゲームBB」がいまのところ本命。LTアジでの使用がメインなので、東京湾のLTアジで標準的な重さ40号のビシの操作を基準に竿の設計がされているので、使いにくいということはないはず。へた釣りが使っているベイゲームLIGHT190Mの廉価版というイメージで、ガイドや穂先のスペックが少し落ちる。落ちた分だけ値段が手ごろで本体価格1万5000円なので、実売で1万円を少し超えるあたりになると思われる。子供1号の釣り方を考えると、喰い込み重視で「ライトゲームBB S190」がちょうどいいような気がする。
ダイワから3月に発売される「A-ブリッツ ショート」は、子供用というより、自分用に買って、気分でベイゲームLIGHT190MかA-ブリッツ ショートを子供1号に貸してあげるという予備竿感覚で欲しい1竿。メガトップでKガイド採用なので、スペック的にはベイゲームLIGHT190Mと同等か、後発の分だけ少し上かも知れない。7:3調子で全長145センチの「A-ブリッツ ショート73 S-145」ならば、6:4調子で全長190センチのベイゲームLIGHT190Mとは、同じ魚(おもにアジ)を釣るにしても違った釣趣が味わえるような気がして、子供1号用の竿という言い訳を作って、自分が欲しい竿だったりする。
これに、ベルト付専用ロッドバッグ付きで仕舞寸が48センチという、機能よりも子供が喜びそうなスペックで気になる「A-ブリッツ モバイル」も候補だが、専用ロッドバッグのデザインがまだ発表されてないので、いまのことろ有力な候補ではない。ロッドバッグが子供1号目線で「かわいい」ものだったら、ロッドと同時にそのデザインが発表されているはずだ。ダイワの総合カタログにもバッグのデザインは掲載されていなかった。
著者: へた釣り