閃迅カワハギ12戦目で、なんかおかしいな?と気づいていた。巻き上げ中にゴロつき感があり、ときにハンドルが回せなくなる。スプールをはめ直してみたり、ドラグを一度緩めて締め直したりしてみたが、症状は改善しない。釣り具店に持っていくと要修理でそのまま緊急入院することに。
シマノの「バイオクラフト クイックファイヤー 300XH」はへた釣りにとって盟友ともいえるリール。カワハギもマゴチもLTアジも西表のカラフル五目も北海道の巨大アイナメも全部このリールと一緒だった。ときにはドチザメやエイなんてパワフルな外道の相手もしてくれた。クイックラッチという片手で糸を少しだけ出す機能が便利でほかのリールは使いたくないというほどに気に入っている。
買ってから3年弱。その間故障の1つもせずにほぼ毎週使っていた。まめにグリスを挿してメンテナンスしていたつもりだが、とうとうメンテナンスのしようがないハンドル側が「もう限界!」と壊れたようだ。上州屋・渋谷店に持っていくと、ハンドルを数度回した店員さんに「これはギアが噛んでませんね」と言われる。店では直せないのでメーカーに送るしかないという。
原因は、「使い過ぎ」かもしれないし、「塩ガミが発生した」かもしれないらしい。 買って3年程度なら塩ガミした可能性が高いという。というわけでそのまま上州屋・渋谷店にひきとってもらってシマノに緊急入院。退院の予定は1月中旬以降。年末年始釣り合宿のカワハギ釣りで活躍してもらうつもりだったのに残念。
著者: へた釣り