妻1号(2号などいないw)が外出のため、1日子供の面倒をみることになったへた釣り。これはもうファミリーフィッシングに行くしかないわけで、昨日に続いて東大井・いわたからLTアジ船で出撃。横の人に「大変…ですね」と笑われながら、それでも3人力を合わせればクーラー満タン!
昨日のカワハギ釣りのとき、LTアジは客みえずで出船していなかったので、これなら子供2人連れて行っても貸し切り状態かも、と東大井・いわたから乗船することにしたのだが……桟橋に着いてみると、あれれ? 両舷ともに舳、艫は既に埋まり、片舷7人と盛況。子供1号、2号ともにオマツリが怖いので空いている船がありがたいのだが、ここまでくれば仕方がない。左舷胴の間に3人並んで出船!
船は最近好調が伝えられている本牧沖へ。子供1号はLTアジ釣りの仕方はすっかりマスターしたようで、ある程度放置しておいても大丈夫なのだが、子供2号はLTアジ2回目。前回同様ロッドキーパーに竿をかけたまま、リールのカウンターでタナ取りという方針。問題は取り込みだが、こればかりはいい方法が思いつかないので、タモを用意して釣れたらすくってあげることに。
本牧沖のアジの群れは十分に濃いようで、最初のポイントこそ苦戦したが、その後はポツポツと釣れ始める。海はべた凪。潮の流れもそれほど強くなく、アジはほぼべた底にいたようで、仕掛けの長さ分(2メートル)底を切って待っていれば、竿先がキュンキューンとしなってアジが針掛かりする。サイズも20センチ超が中心なので、LT竿ならそれなりに引きを楽しめる。
誘ってアジに口を使わせる必要がないってことは子供1号、2号でもタナさえ合っていれば釣れるということ。コマセがうまく効き、船の下にアジの群れが着くと、子供たちの竿が曲がる。でもって、へた釣りは子供たちの竿が曲がると大忙しなのだ。横の人との(子供同士も)間隔が狭いため、アジが横に走るとかなりいい確率でオマツリ。オマツリすれば時間がもったいないので仕掛けを切る。仕掛けを切ると子供2号なんて仕掛けを付けて餌を付けて……がへた釣りの仕事。
結局、へた釣りは活性の高いアジが船の下にいるときはほとんど釣りにならず。子供1号、2号の召使状態。順調にアジを釣りあげている横の人には「大変…ですね」と笑われ、20組近く用意していった仕掛けはほぼ使い切り、子供1号のバックラッシュで道糸を30メートルほど失い、子供2号の「タモ~」という合図があれば、自分の竿は放置して駆け付ける。へた釣りが釣りをできるのは子供たちの竿に魚信が遠のくアジの活性が低いときだけ。
小さくするどくシャクってポロリとコマセをこぼしてリアクションバイトを誘ったり、底から何段階にも分けてコマセを振り出しながら誘い上げたりと、活性が低い分工夫する余地があって釣っていて面白いんだけど……釣果は伸びない。子供1号に釣り負けるとしばらく勝ち誇られるので、結構必死に釣ってたりしてwww 本日の釣果は、
へた釣り
アジ 26匹、カサゴ 3匹、イシモチ 6匹
子供1号
アジ 25匹、カサゴ 1匹、イシモチ 5匹
子供2号
アジ 17匹、カサゴ 1匹、イシモチ 2匹
合計
アジ 68匹、カサゴ 5匹、イシモチ 13匹
30リットルのクーラーは満タン。3人寄れば……太公望!? 喰いきれないどころか、冷蔵庫に入りきらないぞ、これは!
より大きな地図で 2011-10-02 東大井・いわた LTアジ を表示
著者: へた釣り