この数日、風速15メートル以上の風が吹き、今週末は釣りにはつらい?という状況。海上での風速をリアルタイムで把握するには「沿岸域情報提供システム(MICS)ミックス」が便利と以前紹介した。明日の風の予測は前夜の夜7時更新の気象庁「海上予報」でチェックしよう。
釣りに行くことが決定している日の朝はMICSを見て、海上の風速が15メートルを超えていたら出船するかどうかを船宿に問い合わせる。このサイトの記事ページの右上には、東京湾の3ポイントの風速を確認できるようにしてある。羽田沖などは「東京13号地」、木更津沖などは「第二海堡灯台」、浦賀や剣崎沖は「剱埼灯台」の数字を見る。
では、釣行が決定していない前日、今現在、風が強いけど、明日は釣りに行けるだろうかという判断を行うには、毎日朝7時前と夜7時前に更新される気象庁の「海上予報」を見る。東京湾は「関東海域北部」を見ればいい。茨城沖~伊豆七島沖までを含む広い範囲の予報だ。東京湾の場合は、南風だと予報通り。それ以外の風向きだと少し風が強めでも大丈夫ってことが多い。
土曜日の予報は「風 南西又は西 35ノット(18メートル) 後 北東25ノット(13メートル)」。これなら出船はしそうな気がするけど、ちょっと釣りにくいかも。日曜日の予報は「風 東 20ノット(10メートル)」。ほどよく風もあってアジ日和なんではないかと。
著者: へた釣り