1日だけの釣行ならば、さほど辛くは感じないが、ウキふかせ釣りは腰をかがめる、伸ばすという動作を繰り返すことになる。1週間くらいのロング遠征だと……何日もしないうちに腰痛に襲われる。今年のGW釣り合宿から「バッカン受三郎」を使い始めたのだが、腰への負担が激減!
片手に5.3メートルの磯竿を持って、もう片手は、コマセ柄杓を振り、リールを巻き、そして餌を付け替える。竿を振った回数分だけ、柄杓に手を伸ばし、餌箱からオキアミを取りという作業が発生する。一流し3分だとしても1時間で20回腰をかがめるという動作を繰り返すことになる四十肩五十腰という年齢にはなっていないにしても、釣りに集中するためにはなるべくなら腰への負担を減らしたい。
「バッカン受三郎」は、36センチ以上のバッカンに取り付けられる竿受け。ちょっと疲れたときに竿を置いておける竿受けとしてもありがたいのだが、腰をかがめないで餌を取れる高さに餌箱を固定しておけるのが非常にありがたい。ウキ釣りに気合を入れすぎて、腰が痛くなったことがあるって人には是非購入をお勧めしたい便利グッズだ。コマセが入っているバッカンに取り付けるので、強風下での安定も悪くなかった。
著者: へた釣り